晴れ。
ほぼ1日家にいた。夕飯を買いに行ったくらい。
牛乳の賞味期限の関係でホットケーキを作りきる。バナナをはさんでハチミツとホイップクリームをかける。甘すぎる。
読書。
キネ旬総研エンタメ叢書 「おもしろい」映画と「つまらない」映画の見分け方 沼田やすひろ http://www.amazon.co.jp/dp/487376369X/ref=cm_sw_r_tw_dp_EqZtrb0AJ59RE
を読む。アマルフィに恨みでもあるかってくらい、つまらないの例がアマルフィだらけ。そんなに注目作だったかな?感覚で捉えていたものを言語化してもらってスッキリ。見分け方っていうから、見る前の話かと思ったが、見ないとわからないような事に内容が移行していく。13フェイズや、ストーリーとテリングを分ける。等々、見分け方だけでなく、作る際の参考にもなりそうな良書でした。前著はもっと詳しいらしい。手に取ってみるかな。
リミット鑑賞。問題意識をもたせるにはリミットのような結末は効果的だと感心。満足感のある映画は、それで用が済んでしまうからな。
この日のつぶやき。
天国と地獄(1963)。葛藤、利害、対立、捜査過程、先見性、立ち位置、構成、芝居。素晴らしい。権力争いの最中に誘拐事件が発生し仕事と正義に揺れる権藤が一部、正義を仕事とする戸倉の綿密な捜査で犯人を追いつめる二部。犯人の人間性に触れず犯罪そのものに憤りを表明した。100点。
posted at 02:33:41
3月24日は檸檬忌。1932年この日に亡くなった、作家梶井基次郎の命日。名前の由来は、代表作である小説『檸檬』から。 【梶井基次郎】小説家。大阪市生まれ。東大中退。「青空」同人。鋭敏繊細な感受性によって特異な心象風景を短編に結晶させたが結核で早逝。… #daijirin
posted at 11:34:20
リミット(2010)目覚めると暗く自由に身動きができない。手元のジッポライターで明かりをつけるとそこは埋められた棺桶の中だった。サスペンスの演出力で見せきる。ラストの感想は様々。希望的解釈も多い。製作者のメッセージを認めたくないのかな。とにかく息苦しい約90分。70点。
posted at 22:49:39
アメリカメジャー資本では作られそうにない内容。明らかにアメリカを皮肉ってる。テロに屈しない、交渉に乗らない。そこで被害にあえば自己責任だなんて言われたら愛国心もない。強くてカッコいいアメリカの影でどれだけの犠牲者が死んでいったか。国に守られるには個人にもバリューが必要なのか。
posted at 23:20:44
スケールダウンして会社単位でみても個人のバリューにより救われたり見放されたりする。会社にとって利益をもたらさない個人から見放されていく。無条件で人が人を救うことは現実にはとても少ないのかもしれない。だからこそ献身的な行動に人は感動するのだろう。
posted at 23:36:16
進化成長には痛みが伴い、「力」なき者が淘汰され多くの犠牲者を出した歴史の反省から、友好的解決方法を模索しているが万能な対応はない。そこが誰の土地で誰の財産かを平等に判断できる人間はいない。幾度かの内乱を経て統一された日本も世界大戦で侵される側や侵す側にあった。今もその恐れはある。
posted at 23:49:01