スティーヴン・キング原作中編小説「Apt Pupil(日本題:ゴールデンボーイ)」についての内容。
1998年映画化。
作品概要
作者:スティーヴン・キング
初出:中篇集『恐怖の四季』に収録(1982年)
映画版公開:1998年(監督:ブライアン・シンガー、主演:イアン・マッケラン、ブラッド・レンフロ)
あらすじ
成績優秀な優等生、トッドは、周囲の評価とは裏腹に、猟奇趣味を持つ一風変わった少年だった。戦争を描いたコミックブックや強制収容所の実録本などを読み漁り、大戦当時の欧州に思いを馳せる日々。ある時トッドは、いつか本で観たナチ戦犯の面影を持つ老人をバスで見かける。尾行を重ねるうちに、本人であると確信を持ったトッドは、老人の自宅へ押しかけ…。トッド賢すぎる。とある理由でのっぴきならない状況に陥るのですが、良く回る頭と口でギリギリピンチを打破したりしなかったり。
見どころ
トッドの冷徹さと「普通の優等生」とのギャップ
老戦犯との主導権争いと心理戦
知識を武器にするトッドの頭の回転と、そこに潜む狂気
「加害の記憶」と「無垢のはずの少年」が交差する不気味さ
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