居酒屋通信14

居酒屋通信14

2011-11-04

日を置かずに飲む。肝臓が心配な今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

好んで飲んでいる割に、お酒のデメリットに敏感でございます。

大量に飲むと脳が小さくなるとの研究結果を見ては怯え、細かい作業をする時に手が震えるとアルコール中毒の言葉を思い出し、ゴミの日を間違え、傘を忘れ、プロンプターなのにセリフを間違えて役者さんに教えてしまう始末でございます。

公演が近づき、稽古が佳境にはいると役者さんの頭にはセリフがほとんど入っているものでございます。それがプロンプターの油断を誘うのです。

それまでの滑らかな芝居にふっと入る新しい「間」。本当にまさかそんな所で、というようなタイミング。判断つきかねるのでございます。

何を思ったか、とっさに私が伝えたのは数行前のセリフでございました。稽古場に蔓延するデジャヴ感と沈黙。

これが本番だったらと思うと、背筋が冷たくなりました。

そういえば昨日も遅くまで飲んでいたなぁと思い返しながら、目の前にあるホッピーを空にしている最中でございます。

お酒はほどほどに。

ほろ酔いがちょうど良いという事で、本日はここまで。またどこかの居酒屋でお会いしましょう。

http://ja.wikipedia.org/wiki/プロンプター_(舞台芸術)