演劇の街

演劇の街

2017-03-10
劇団コピュラのこんのです。
好きな街は横浜です。
川崎で青春時代を過ごし、社会人になってから、こちらに越して来ました。すぐ隣の市だけど、全然違いますね。
川崎にいた時の横浜のイメージは漠然と港町くらいのものでしたが、住んでみるとたくさんの発見があり、楽しみや趣味が広がりました。
そして、こっちに越して来なかったら、演劇もやってなかったかもしれません。

横浜メリーさん。

テレビでは知っていましたが、元いた劇団のおじいさんには会ったことがあるというような話を聞き、関内や伊勢佐木町のエリアの公演ポスター貼りを担当した時には、ここに確かに居たんだ、という空気にふれ、架空の人物ではないことを実感すると、その人生にも思い馳せることができます。
横浜夢座さんで毎年初夏に上演される五大路子さんの一人芝居「横浜ローザ」を観てからは、特にこの地を代表する戦争のイコンとしてのイメージが濃くなりました。この横浜の土地でやる意義の強い演劇です。
今年も横浜夢座さんでは「横浜ローザ」を上演する予定です。まだ未見の方には強くオススメします!
その前に、演博もよろしくお願いします!

 


■第14回神奈川演劇博覧会■


 

◼️開催日
2017年3月18日〜3月20日
◼️趣旨
「演劇の敷居を低くして、普段芝居を観ない皆様に観てもらおう」を合言葉に始まったイベント。神奈川県下で活動する劇団が一つの会場に集い、1日4劇団がそれぞれ待ち時間60分で小作品を連続上演します。 
 
 
◼️会場
神奈川県立青少年センター 2階 多目的プラザ
◼️チケット
入場無料、出入り自由
◼️劇団コピュラ上演日時
3月20日 2ステージ
14時半 開演
18時半 開演
◼️上演作品

「ランディおじさん」

作 佃典彦(劇団B級遊撃隊)

演出 こんのかつゆき

夏。時代に取り残された感を醸し出しているバッティングセンターのロビー。タオルで顔面を冷やしている若い男が座っている。彼に何があったのか。そこに背後から怪しげな中年男が忍び寄る。岸田国士戯曲賞作家 B級遊撃隊の佃典彦が描く、残念な人々の人生延長戦。

「客席」

作・演出 こんのかつゆき

冬。終演した客席。帰る人々を見送る役者。客席には男性客が1人残っている。役者が客を送り出して、楽屋へ戻ろうとすると、落し物を見つける。これがすべての始まりだった。客席で起こるすれ違いの人間ドラマ。

 

 

◼️キャスト

舘石知英(劇団Nadianne)

こんのかつゆき

鈴木龍乃介

オッスたかのり(劇団かに座)

新雪

 

 

◼️主催
神奈川県演劇連盟

 

http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531313/p1103212.html