「さようなら」はもっと使っていい

「さようなら」はもっと使っていい

2012-05-22

職場から帰る時に「さようなら」って言って、ちょっと笑いがおこったんだけど、そういえば社会人になってから、さようならって言わなくなった気がする。

お疲れ様でした、とか、お先に失礼します、で止めてる場合がほとんどだ。

さようなら。

これだけだと意味深になる。大人になってからのさようならはニュアンスが重い。

この重さは何かと考えると、歌やドラマなどの娯楽でよくある「二度と会わない、会えない」みたいなニュアンスじゃないだろうか。

“さよならは別れの言葉じゃなくて 再び会うための遠い約束”
(夢の途中)

…ほんと、名曲!沁みるわぁ。ただこのまま何時間でも抱いていたいけど、そろそろ〆に入らないと。

冒頭で「さようなら」と言ったときは「キレイな言葉だな」とツッコまれた。

確かにキレイな言葉だ。それならもっと使ってもいいんじゃないか。だから明日からはカジュアルにさようならと言うつもりでいる。

ただ相手は僕の抱負を知るよしもないので、大人の心遣いとして、さようならのあとに遠い約束を付け加えたらいいんじゃないかと思う。

それでは皆さん、さようなら、また明日。